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初恋

私の初恋は小学3年の頃
同じクラスに頭の良い・・・と言うよりは勉強のできて、見るからに賢そうな女の子がいた。
その子はS子ちゃん。後には「そよ風さん」と呼んだ。

その子に淡い恋心を抱くようになっていた。これが初恋!

いつもその子の気を引くようにしていた。
小学校は小高い丘の上にあり、周りの一部は石垣になっていた。
その石垣の隙間に、手紙や絵の描いた紙を小さく折りたたんで隠し、S子ちゃんに教えて宝探しをしてもらう。といった遊びをしていたことを、先日の同窓会で親友だった孝道ちゃんが覚えていたのです。ああ、そんなことがあったのだと思い出しています。
その時は、単にS子ちゃんが好きだったから、何とか気を引くためにやっていたのです。

S子ちゃんとの間に嬉しいこともありました。
ある夜のこと、担任のO先生が宿直だったので、男の子5~6人とS子ちゃんを誘って夜の学校に先生に会いに行ったのです。
先生は、驚いて・・・子供が夜遊びをしては駄目!と早く家に帰るようよう叱られました。帰りにS子ちゃんは、私にだけと言って漫画の雑誌を貸してくれたのです。これは思いがけないことでした。些細なことですが、この真意は未だにわからない・・・。

始めての遠足の時には、男の子と女の子が2列に並び、その横同士が手をつないで遠足にでかけて行く。
その私の相手が、大好きなS子ちゃんだったのです。

そして決定的な出来事が起こったのです。
それは、小学3年の学芸会の役決めの時でした。
「伊八郎山の山賊」という題名で、主役の「ひろし」という悪い子が夢の中で伊八郎山の山賊にであい、改心するというシナリオです。その中で、ガキ大将のひろしはこういうのです。○○ちゃんは、僕のお嫁さんにするから、僕のそばへ来たまえ!・・・というセリフがあったのです。

主役の「ひろし役」に選ばれたのは、坊ちゃん刈りしたW君で相手役の○○ちゃんにS子ちゃんが選ばれたのです。

何を思ったのか、その時私は叫んだのです。
先生はヒイキやヒイキや・・・ヒイキをしている。・・・と
実は、主役のひろしの相手役がS子ちゃんだったので、嫉妬心から、自然に出た言葉でしょう。
それに「○○ちゃんは、僕のお嫁さんにするから、僕のそばへ来たまえ!」のセリフは子供心に強烈なインパクトがあったのを覚えている。

先生は少し腹が立ったような口調でこう言われました。
「そしたら、基ちゃんがやりなさい。」
そのとき私がどう答えたのかは覚えていない。

小学1、2年生の時の学芸会では、単なる通行人の役しかやったことがない。セリフも1言だけだった。
今回は、主役でセリフが一番多いのだ。自信なんて全くない。
でも、引き下がれなくなって、やることになってしまったのです。

S子ちゃんが相手役とあって嬉しさで一杯だったが、不安の方もいっぱいだった。
母に話すと、台本を見てセリフが多いので、本当にできるの・・・と母も不安そうだった。
また私自身がセリフ覚えが悪い!なかなか覚えられないのです。

母の不安も、私自身の心配も当たった!
学芸会には、父兄が弁当持ちで皆んな観にやって来るのです。前日のリハーサルの時には完全にセリフを覚えていなくて、セリフをトジッタリで上手くいかず先生も不安だったのではないだろうか。

そして、学芸会当日がやって来たのです。


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