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双葉クラブ結成

双葉

キャンディー業界のS社は以前に書いたとおり、
大阪戦争で謀反を企て元卸の支持を得た会社です。
そんなこともあり企業間では仲が悪い状況でありました。
しかし、同じ松屋町地域担当のセールス達は意外と交流をしていたのです。

松屋町担当のS社のS氏は、社長の縁戚関係にあたる人で、会話をしていても、周りを楽しくさせる好感の持てる人でした。ダジャレが好きでいつも皆を笑わせ、悪気を感じさせない人でした。私と性格が正反対なので憧れ的な存在でもあった1つ年上の人でした。

よく得意先でお会いすることがあり、知らず知らずに仲良しになっていったのです。
そんな折、S氏の方から、同じ担当地区のセールス同士で勉強の会「双葉クラブ」を結成しようと提案されて意気投合!S氏が会長に、私が副会長として2人からの発足!

月1回、日曜日を勉強会として松屋町担当者同士のコミュニケーションの場として始めたのです。
同じキャンディー・あられ・珍味・チョコレートメーカーの人達でした。

このことで、S氏との信頼関係は高まり、ある日の双葉クラブの会合のあと、日曜日で会社は休みだったこともあり、S社の工場の機械設備を見せてくれることになったのです。

え~っ、S社の工場を見せてくれるの・・・
当時、M社の売上を遥かに超えていたと思われるS社の製品は、この本社工場から全て造られ出荷されている。
そんなことを考えると、いくら親しい間柄とは言え、S社の心臓部をわざわざ競争相手の私に見せられない筈である。

S氏に驕りがあったのか、そこまで私に心を許したのか?その真意ははわからないが、案内されるままに見せてもらうことになったのです。

平屋建の、だだっ広~い工場には、キャンディーの包装機が並べてあった。キャンディー1粒一粒はこの機械を通さなくてはできない。
別部屋に飴を造る真空釜、そして成型機、包装機と順番に案内してくれる。それが何台あるかを記憶に留め、あとで計算すれば、S社の生産能力が容易にがわかるというもの。

その後に、S社の事務所で、社名の由来、社長の趣味である歌舞伎のこと、福利厚生、従業員を大事にするアットホームな雰囲気づくりは会社の方針であり、社内団結力を強め、生産性を高められるのであると、言う社長の心構えの話、営業戦略の話などを聞かせてもらった。S氏はとにかく一方的によくしゃべる・・・・?

しかし、人を大事にし信頼関係を大切にするS社が、なぜ同業者との約束を破り裏切ったのだろうか?

相手を知らずして、戦略は立てられない!
この情報は、自分の戦略のヒントにさせていただいたことは言うまでもない。
それは、内部にだけ固守するのではなく、外部の市場に適応させることにしたのです。それが同行販売、二次店活動、二次店施策のきっかけをつかむ動機にもなったと思っています。
人と人との良好なコミュニケーションが原点であり、S社との差別化のヒントがここにあったのです。

こんな事がありました。

東京オリンピック開会式(2)

東京オリンピック開会式がテレビ実況生中継された時のこと。S社では、その開会式の模様を、仕事を中断して工場の従業員全員にテレビ観戦させると言う情報でした。
そこで私は、、M社もそうしてはどうかと願い出て、総務部長と必死に直談判をしたのですが聞き入れてもらえなかったのです。
そんなS社のように従業員を大事にする会社であって欲しいと願ったからです。



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